ふくなは今日も生きづらい

25歳独身社会不適合干物女は今日も生きづらい理由を模索する

新入社員が飛んだ

こんにちは、ふくなです。

 

 

 

新入社員が飛びました。

まだ入社して一ヶ月です。

 

相当肌に合わなかったのでしょう。

 

 

 

今年入った新人の6名のうちの一人、Mさん。

専門卒なので21歳ですか。

 

ちょうど今朝の会議で、Mさんが体調不良から過呼吸になった日があったと報告を受けました。

その後はたまたま新人さんが2連休だったので、どうなったのか店長は把握していないようでした(店長は連絡するなり把握しとけよ)

 

 

 

あ、先に申し上げておきますが私は会社アンチです。

全然燃えればいいと思っています。

 

 

 

戻しまして、会議が終わって一息ついていると一本の電話が事務所に入りました。

 

 

「お世話になっております、Mの母です」

 

 

わぉ、タイムリー。

 

事務所のくそオンボロ電話のせいで何度聞いても誰宛の電話なのか聞き取れず、

諦めてそのまま社長に電話を繋ぎました。

 

直接聞いたわけではありませんがなんでもMさんは既に寮から荷物をすべて引き上げ、実家に帰っているようです。(確かご実家は中部の方)

 

その後の事務手続きはどうするのか知りませんが、まあただ事ではないですよね。

(ちなみに「社員 夜逃げ 親」と調べたらこの記事が出てきました。

6番の状況がそのもの過ぎて少し笑いました↓

立つ鳥跡を濁す?人事を困らせる退職者の12のケースと対応策 | 人事部から企業成長を応援するメディアHR NOTE)

 

 

親任せで社会人としてなってない?

3年は最低続けないとやっていけない?

 

くそくらえですよ、無理だと思ったら病む前にやめるが一番。

ここでやめたら死ぬわけじゃないですし、察するに彼女には齧れる脛もあるわけですから。

 

 

 

齧れる脛は齧っておけ、しゃぶり尽くせ。

 

これは実家暮らしをしている社会人に私がいつもかけている言葉です。

私は齧れる脛がないので。(ないわけではないですが、齧りたくない)

 

 

 

今年の新人は6名とも女性なのですが、Mさんはひと際大きい子だなっていうのが第一印象。

 

私の職場の業界は結構グレーで(企業自体はしっかりブラック)

専門卒以外にも高卒も採用しており、

6名中3名が高卒、3名が専門卒

(内1名は編入したらしく年齢が専卒の子より2歳年上のKさん)

 

業界ぐるみでこの採用形態が容認されている時点でどんな職業かは

お察しがつくかもしれませんが、なんせ今は人手不足。

猫の手だろうが、がきんちょの手だろうが借りれるものは積極的に

借りるのがうちの会社。

 

そして6名中4名が社員寮に入寮しました。

(高卒2名、専卒2名)

 

 

専卒の内の1人がMさんです。(ちなみにもう一人はKさん)

 

 

まあ冷静に考えれば同期とはいえ、

こんなちぐはぐな年齢の方達が一つ屋根の下で

仲良く暮らせってのも無理があるのかもしれませんな。

(特にうちの寮は3LDKのシェア型)

 

そんで詳しくは割愛しますが、2歳年上のKさんが曲者でして

いわば既に同期にはぶられてます。

 

高卒の子は隠す気もなく私の目の前でKさんに強く当たっていましたが、

Mさんも寮内ではKさんに冷たい対応をしていたそうです(女こわぁ)

 

そして3個も年下の子ともウマが合うはずもなく・・・

 

そつなく全体と仲良くしている風でしたが、

Mさんは同期や先輩と一線を引いているように見受けられました。

 

 

 

飛んだ理由一つ目が仕事がシンプルにしんどい、二つ目が寮の環境が悪い、

三つ目はそもそもうちの業種は、彼女にとって第二志望だったということですかね。

 

 

 

というのも本当の夢は別にあって、なぜかそっちを目指さず

妥協案なのかうちに就職したそうで、

それをMさんは一つ年上の先輩に相談していました。

 

その本当の夢である業種は、うちの業種経由で就くことが可能です。

なので一生うちで務める気はなく、経験を積んだらそっちの業種に移る。

というのは良くあることです。(というかたぶんそれが推奨されています)

 

ただ思い描いていた仕事より何千倍もしんどかったのでしょうね、

体にも症状が出てしまって寮でも毎日お母様にお電話していたそう。

 

 

 

新人6名の内、唯一在学中に職場体験のようなものに来てくれて、

(わざわざホテルに泊まって)

実際に入社前にうちの者と一緒に働いたわけですから、

その時に気づければよかったのですがね・・・就職しない方がいいって(遠い目)

 

 

顔も凛々しめなのでちょっと威圧感はありましたが、話すと人当たりが良く、

よく笑って、そして新入社員の中で一番成績優秀でした。

 

 

私は個人的に結構好きだったので、普通に寂しいですがもちろんこの会社に

引き留める気はないです。

 

 

会議後、お母様からの電話が来る前。

幹部たちは

 

「取り返しがつかなくなる前に引き留めよう」

 

と店長たちと相談してミーティングを開くようだったのでナイス逃げ、M家。

 

 

地域密着型でアットホームな職場─。

これがうちのキャッチコピーです。ああ~漂うブラックの香り。

 

やめたいと一言いえば第一関門に店長、第二関門に総店長(←こいつが厄介)、

最後に社長とたらい回しにされ、まぁ~ずるずると引き留められます。

 

既にやる気のない人を雇用し続けて、生産性が変わるとも思えないのですが

それは私が素人だからなのでしょうか。

 

 

今働いている人の7割は既にやめたいと一度以上店長に相談していますが、

なぁなぁにしてもみ消されてます。

(やめたいって言わない人は店長や幹部など役職がある人だけのような気がする)

 

 

まだまだうちのブラック伝説は尽きないのでまたの機会に。

 

 

とりあえずMさんはびっくりしましたけど、ご自愛ください。

思い詰めず、自由に生きればよいのです。(自己暗示)

 

 

 

あ、最後に。

なんとなく職業はぼかして書いていましたが皆様は私の勤めている企業がなんなのか

お分かりになられたでしょうか。

 

便宜上明かさないと不便だと気付いたので次のブラック企業たる所以で明かしますね。

 

 

それではありがとうございました。